銀歯と金属アレルギー

2017.12.22

こんにちは。菅井歯科医院 藤沢の長岡です。

もうすぐクリスマス、そしてあっという間に年末ですね。

 

 

さて、今日は金属アレルギーのお話です。

 

 

みなさんは身近に、アクセサリーをつけるとかゆくなってしまう、という人はいませんか?

ご存じの方も多いかもしれませんが、これは分かりやすい金属アレルギーの症状ですよね。

 

 

金属アレルギーのメカニズムは、汗や体液に溶けてイオン化した金属が体の中のたんぱく質と結合し、アレルゲン(アレルギーの原因物質)となって異常な免疫反応が引き起こされることです。

 

 

歯科治療では、保険治療の銀歯、入れ歯の金具、矯正治療のワイヤーなど、さまざまな形で金属が使用されています。

その中でも、特に金属アレルギーと関わりが深いのが、銀歯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの銀歯は金銀パラジウム合金という合金が使われています。

このなかに20%ほど含まれているパラジウムという金属は加工しやすい性質で、銀歯の硬さの調節をしたり、成分のほぼ半分を占める銀の硫化による変色を防ぐ働きをしています。

 

 

どの金属も、アレルギーの原因になり得ますが、特にパラジウムは金属アレルギーのリスクが高いと言われています

 

 

たまに結婚指輪で金属アレルギーが起こる方がいます。

実は宝飾品では、プラチナ900やホワイトゴールドの割り金として、パラジウムが混ぜられています。

多くのケースが、プラチナやゴールドではなく、このパラジウムがアレルギーの原因になっているんです。

 

アクセサリーは接触したところの汗が金属をイオン化させますが、四六時中唾液で濡れているお口の中の銀歯ははどうでしょうか。

 

 

銀歯による金属アレルギーを発症してしまった患者さんは、銀歯の接触する頬の粘膜がただれたり、体に水泡ができたり、手のひらの皮膚がめくれあがったり、と様々な症状に苦しんでおられました。

(現在は、銀歯をすべて樹脂やセラミックスに治すメタルフリーの治療中で、かなり症状が落ち着いてきました。)

 

 

医療先進国のドイツでは、歯科医療でのパラジウムの使用を禁止する勧告が出されています。

スウェーデンでは妊婦と小児へのパラジウムの使用を完全に禁止しています。

 

 

この事実を知ってもなお、「安い」という理由だけで保険の銀歯を選択しますか?

 

 

当院では、メタルフリーの治療を推奨しています。

ご自分のために、まずはよく知っていただくことが重要です。

ぜひご相談ください。

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