ブログ

いい歯医者2015に掲載されました

              藤沢市の菅井歯科医院です。   この度、当院が朝日新聞出版の『いい歯医者2015　若さと健康を保つ歯科治療』に掲載されました。 理事長の菅井が当院の診療理念などを書かせていただいております。 私達がどのような理念を持って治療をさせていただいているかが伝われば幸いです。   当ホームページでも私達の考えについて書かせていただいておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

今日のインプラント治療

こんにちは。神奈川県藤沢市の菅井歯科医院藤沢です。 今日の午前中はインプラント埋入手術がありました。インプラント術前にソケットプリザベーション(Socket Preservation)という処置を併用した症例です。今日はこの「ソケットプリザベーション」というものについてご紹介したいと思います。   インプラントとは，人工歯根のことで，歯を失ってしまったところを補う有効な手段の一つです。 ですのでインプラントが用いられるのは当然，歯を失った後ということです。 歯を失う原因の多くは歯周病です。歯周病が悪くなった(＝歯の周りの骨が溶けた)から抜歯をするわけですから，インプラントを埋入するときには骨が非常に少なくなってしまっていることもしばしばあります。 左の写真のように，インプラント埋入時に骨が足りないと，GBRという骨の再生手術を併用しなければなりません。当院では当然GBRも行っておりますが，術後に腫れたり内出血が起こったりしやすいので，避けられるものなら避けたいところです。     そこで，近年注目されているのが，ソケットプリザベーションという骨の温存手術です。   歯周病が悪化した歯を抜歯する際に，抜くだけでは大きな穴になってしまい，先ほどの写真のように骨が足りなくなってしまいますので               抜いたあとの穴に           骨に置換される材料を充填し             その上を特殊な膜（d-PTFE非吸収性メンブレン）で被い，縫合します。       すると，4〜5ヶ月後には     骨の幅が完全に温存されているのがわかります！     こうなれば，後はそのままインプラントを埋入するだけです。         ただ，シンプルに埋入するだけなので，患者さんの体の負担も少ない低侵襲なインプラント治療になりました。         縫合して終了です。         インプラント治療には様々な選択肢があります。また，技術は日々進化しています。治療の際には是非いろいろとご相談ください。    

サイナスリフト（上顎の骨造成）

こんにちは。藤沢市の菅井歯科医院です。   今日は，骨の再生手術をしてインプラント治療を行った患者様の症例をご紹介します。                   これは術前のCT画像です。上顎骨には上顎洞という空洞が存在しています。上の奥歯が無くなると，この空洞は大きくなっていく傾向にあります。この患者様も，1〜2mmほどの骨を残してあとは空洞になってしまっていました。 以前の歯科医師には，インプラントは不可能と言われていたそうです。           当院では，様々な骨の再生手術を行っております。 この患者様には，上顎洞の横から穴をあけて空洞の中に骨を造る，サイナスリフトという手術を行いました。半年後のCT画像です。 骨がなかった部位に骨が出来てい，CT上で白っぽく映っているのが分かります。       無事に骨が出来た部位にインプラントを3本埋入しました。           最終的にセラミックスの歯が入りました。   骨の再生治療を行うと治療期間は長く，費用も多くかかることがほとんどです。しかしながら，他院では不可能とされていた部位にインプラント治療を行えるというのはとても大きな魅力です。 自分でインプラントを諦めている方，他院では無理といわれた方，ぜひ一度当院にご相談ください。  

レッドブルエアレース！

こんにちは！最近は爽やかな日々が続き、気持ちが良いですね〜！ さて、先日私たち菅井歯科医院一同は第５８回春季歯周病学会に行って参りました。             今回の学会テーマは、「有病率８割に対する挑戦」ということで 全身疾患（糖尿病や心疾患など）と歯周病の関連性について詳しく講演がありました。 さらに海外からは 著名なDr.Tord Berglundhが来日され、インプラントの最新topicsについても 講演があり、大変参考になりました。 しかし、この日は歯周病学会以上に注目を集めている場所がありました。 レッドブル・エアレース！ 日本初開催ということもあり、大変盛り上がっているようでした。             昼食で利用したAPA HOTELからレースを観ることができました。 最高時速３７０kmで飛ぶ飛行機は大迫力で、見応え十分に楽しめました。             午後は再び 学会にて学び、充実した１日を送ることができました。 次回の歯周病学会は秋、静岡県浜松市にて行われます。 楽しみですね。                  

歯科材料の展示会に行ってきました

こんにちは。神奈川県藤沢市　菅井歯科医院の加藤です。 関東の桜はもう散り始めていますね。 今年はお天気に恵まれず、ゆっくりお花見ができませんでした。   昨日はまた雨でしたが、いつもお世話になっている業者さん主催の展示会に行ってきました。 歯科の展示会では、歯ブラシから診療用のユニット、マイクロスコープ、セラミックの詰め物などを作るセレック、歯科用CTなど、歯科にかかわるありとあらゆる製品が展示、販売されています。               いつもは他の先生方とご一緒することが多いのですが、今回は衛生士、スタッフ含め女性４人での参加となり、わいわい賑やかに楽しめました。 色とりどりのユニフォームを見たり、ハンドケアグッズのサンプルをもらったり、こういうのはやはり女性同士だと盛り上がりますね！   今回も新しい機材や材料を導入し、菅井歯科医院はまた少しパワーアップします！ 医療技術の進歩に負けないよう、スタッフみんなで成長していければと思っています。