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歯茎の色とその原因は?治療でどう変わるの?
こんにちは。菅井歯科医院 藤沢の長岡です。 今日は歯茎の色とその原因、治療法についてです。 歯茎の色が気になる方、ホワイトニングなど口元の美容に興味のある方は読んでみてくださいね。 さて、あなたの歯茎はどんな色をしていますか? 1.明るいピンク色 2.赤色 3.まだらに茶色~黒くなっている 4.白や黒などその他の色 鏡でチェックしてみてください。 1.明るいピンク色 健康的な歯茎です。セルフケアと定期検診でそのまま維持してくださいね。 2.赤色 歯周病で歯茎に炎症が起きています。歯周病治療を受けましょう。 3.まだらに茶色~黒くなっている メラニン色素が沈着しています。原因は喫煙や紫外線などです。気になる場合はガムピーリングで除去することができます。 4.白や黒などその他の色 被せ物の歯科金属による黒い着色(メタルタトゥー)は比較的よくみられます。 他の疾患の可能性もありますので、歯科医院で相談しましょう。 きちんと治療することで、歯茎は健康な状態に近づいていきます。 歯周病で赤く炎症していた歯茎も、腫れが引くとピンク色に戻ってきました。(左:治療前、右:消炎後) メラニン色素が目立つ歯茎も、色素を除去するとピンク色になりました。(左:治療前、右:治療後) ガムピーリングの治療例はこちらです。 あなたの歯茎はどうでしたか? 気になることがありましたら、どんなことでもご相談ください。
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ホームホワイトニングとは?マイペースでできてメリットいっぱい♪
こんにちは。藤沢駅徒歩5分、菅井歯科医院 藤沢の長岡です。 やっと涼しくなり、過ごしやすい気候になりましたね。 さて、今日はホームホワイトニングについてです。 歯を白くするホワイトニングは患者さんにもスタッフにも人気の高い治療です もうやっている方、やってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。 ホワイトニングに興味のある方、ホワイトニングにどんな種類があるか知りたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。 ひとことでホワイトニングと言っても、用途や治療法によって大きく3つに分けられます。 ・オフィスホワイトニング 歯科医院で行うホワイトニング。1~2回の来院で終了します。一回で結果を求める方にお勧めです。 ・ホームホワイトニング 患者さんがご自分でマウスピースと薬液を使って行うホワイトニング。詳しくは後述します。 ・ウォーキングブリーチ 一本だけ黒くなってしまった歯の漂白をするホワイトニング。他の二つとは大きく種類が異なります。 詳しくはこちらをご覧ください。 ホームホワイトニングは患者さんがマウスピースに薬液をセットし、一日1~2時間、10~14日かけてじっくり行うホワイトニングです。 時間はかかりますが、なかなか歯科医院で長時間の診療に行けない方にピッタリです。 また、オフィスホワイトニングに比べて薬液の濃度が薄く、光照射による熱ダメージもないため歯がしみにくい傾向にあります。 こちらがホームホワイトニング用のマウスピースです。薄くてやわらかいので付け心地が軽く、あまり目立ちません。 こちらのオパールエッセンスgoは歯型取りも不要でより手軽です。10日分の薬液付きマウスピースがセットになっていて、買ったその日から始められます。詳しくはこちらもご覧ください。 マウスピースを作製した場合は、一度ホワイトニングが終了した後も薬液を買い足せば着色が気になったタイミングですぐにホワイトニングを始めることができます。(口腔内に変化がなく、同じマウスピースが使用可能な場合に限ります。) ホワイトニング後は着色の後戻りが生じますが、軽度の場合は数日のホームホワイトニングでリカバリーできます。 (使用頻度や期間は歯科医師の指示に従ってください。) 【まとめ】 ホームホワイトニングのメリットは ・自分のペースでホワイトニングができる ・オフィスホワイトニングに比べて歯がしみにくい ・一度マウスピースを作製すれば薬液を買い足して継続的にホワイトニングを行うことが可能 忙しくて長い時間の予約が取りにくい方、気になったときにこまめにホワイトニングをしたい方、ホワイトニングで歯がしみた経験がある方はぜひホームホワイトニングをお試しください。 また、とことん白さを追求したい方にはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの合わせ技がおすすめです。 ご自分に合ったホワイトニングを知りたい方はお気軽にご相談ください。
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再生療法で大活躍!エムドゲイン®とは?
こんにちは。藤沢駅徒歩5分、菅井歯科医院 藤沢の歯周病専門医の長岡です。 さて、今日は歯周組織再生療法で大活躍のエムドゲイン®ゲルについてです。 歯周病治療について知りたい方はぜひ読んでみてください。 【エムドゲイン®ゲルとは】 歯周病に罹患した歯はその歯を支える骨や歯茎など(歯周組織)が破壊されます。 歯周病で破壊された歯周組織は原則として回復しませんが、条件が合えば歯周組織再生療法で治すことができます。 エムドゲイン®ゲルは歯周組織再生療法に使われる材料の一つです。 エムドゲイン®ゲルの主成分はエナメルマトリックスデリバティブ(EMD)というタンパク質成分です。 お母さんのお腹の中で赤ちゃんの歯や歯周組織を作る重要なタンパク質にエナメルマトリックスタンパク質というものがあります。 エナメルマトリックスデリバティブ(EMD)は、このエナメルマトリックスタンパク質を含んだもので、使用することで歯周組織の再生が期待できます。 エムドゲイン®ゲルはブタの歯胚(生えてくる前の歯)から作られています。 再生医療は目新しい印象がありますが、エムドゲイン®ゲルは25年以上の販売実績があるんです。 【メリット】 歯周組織再生を促す 間葉系細胞の誘導、増殖を促進し、支持細胞の増殖、分化を経て歯周組織が再生されます。 創傷治癒の促進 痛みと腫れを軽減し、術後の不快症状を軽減させます。 【デメリット】 保険適応外 エムドゲイン®ゲルを用いた治療は全て自由診療となります。 【治療例】 歯周組織再生療法 歯肉再生治療 破壊された組織を再生させるエムドゲイン®ゲルですが、もちろん魔法の薬ではありません。 歯周病治療においては炎症コントロールが不可欠で、患者さまには正しい歯磨きを習慣付けてもらう必要があります。 喫煙や糖尿病などの全身疾患がある方は治療が難しくなります。 まずは診査・診断が必要になりますので、歯周病でお悩みの方はぜひご相談ください。
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第67回春季日本歯周病学会学術大会に参加しました
こんにちは。菅井歯科医院 藤沢の長岡です。 じめじめと梅雨の気配を感じる気候ですね さて、5月24日、25日は福島県で開催された第67回春季日本歯周病学会学術大会に参加してきました。 コロナ禍でリモート参加が続いていたので、実際の会場で参加するのは本当に久しぶりでした。 会場はビッグパレットふくしまです。 学会では全身の状態、歯列矯正治療、地域との連携など色々な視点から歯周病治療についての講演を聞くことができました。 「木を見て森を見ず」とならぬよう、広い視点をもって臨床に挑まなければならないと思いました。 新しい材料や治療法についても情報を仕入れることができました。 常に知識のアップデートをしていきたいと心がけています。 今回私は臨床ポスター発表も行いました。 大きなポスターを作製し掲示するのは骨が折れますが、自分の臨床を深く考察したりご指導いただくとてもいい機会となりました。 学会の参加を通して学んだことを日常臨床に活かし、歯周病専門医として一人でも多くの患者さんの健康に寄与できるよう精進していきたいと思います。
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外科手術のトレーニングを行いました
こんにちは。藤沢駅徒歩5分、菅井歯科医院 藤沢の長岡です。 本年もどうぞよろしくお願い致します 今年は新年早々に、休日を利用し勤務医全員で実習を行いました。 内容は歯周外科手術のトレーニングで、このブログではすっかりおなじみの豚の顎を使いました 【過去の実習のブログはこちら↓】 GBR(歯槽提増大術)のセミナーを受講しました 上顎洞挙上セミナーを受講しました 具体的な手術のシミュレーションをしたり、細かい手技の確認をしたり、実際の手術を想定した練習を行いました。 こうしたトレーニングは治療の精度を上げるために不可欠です。 豚の顎を使った実習は昔は大掛かりで気軽にできるものではありませんでしたが、最近は手配してくれる業者も増え、実施のハードルが低くなりました。 また機会を作って実施したいと思います。