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なんとなく、の歯磨きしていませんか?
こんにちは。藤沢市の歯科医院、菅井歯科医院の加藤です。 いよいよ12月に入り、本格的に寒くなってきましたね。 先日、正しいブラッシングの効果についてブログに書かせていただきました。 今回は間違ったブラッシングについてです。 毎日行うブラッシングですが、間違ったやり方を続けていると、いろいろな問題が起きてしまいます。 こちらの写真は、同じ患者さんの左右の歯を並べた写真です。 よく見比べると、右と左で歯の形が違うのがわかりますか? 向かって右側は歯本来の丸みを帯びていますが、左側は直線的になっています。 実はこれ、歯ブラシで削れてしまっているのです。 この方は、磨きやすいところだけを長く、強くブラッシングする癖がありました。 そして歯ブラシが当てにくいところは全く磨けていませんでした。 その証拠に、反対側(写真右)は歯ブラシが当たっていないので削れていない代わりにプラークが残っています。 全部の歯にブラシを当てるのはもちろんですが、歯ブラシの当て方や力加減は調節しながら磨かなくてはいけません。 なんとなく、歯磨きをしているとこんな落とし穴があるんです。 テレビを見ながら、お風呂に入りながら、「ながら歯磨き」をしている方は特に要注意ですよ。
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最近読んだ本について
こんにちは。歯周病専門医がいる歯科医院、菅井歯科医院 藤沢の加藤です。 今日は最近読んだ本について書きたいと思います。 『なぜ賢いお金持ちに「デブ」はいないのか』(田口智隆 著) このインパクトのあるタイトル、気になりますよね。 この本は、いわゆる成功者に共通する習慣や考え方について書かれています。 その内容は「お金持ちに共通するビュッフェの食べ方」といった体型に直結しそうなことから、仕事や人づき合いまで多岐に渡ります。 項目のひとつに、「歯のメインテナンスを後回しにしない」というものがありました。 この本のいう「賢いお金持ち」は、虫歯をつくる=借金をつくる、と捉えるそうです。 言われてみるとその通りで、小さな虫歯の治療はすぐに終わりますが、放っておいて大きくなってしまうと、治療は複雑になり負担も大きくなっていきます。 しかも、虫歯は自然に消えてなくなることはありませんので、いかに早く「借金」を返済してしまうか、ということになります。 よく耳にする予防歯科の考えも、借金をつくらないための日々のやりくりだと思ってもらえるといいかもしれません。 とても読みやすくて一気に読めてしまいます。 ご自分の習慣と比べながら読んでみるのもおもしろいかもしれませんよ。
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真っ赤に腫れた歯ぐきを治したのは…
藤沢駅から徒歩5分、菅井歯科医院藤沢の加藤です。 当医院では、ほとんど全ての患者さんにブラッシング指導を行っています。 「ではまずは歯磨きのしかたからお話します」 というと、 「歯磨きって習うものなの?」 「面倒くさいから治療だけしてほしいんですけど…」 なんていう声が聞こえることがあります。 たかが歯ブラシ、と思うかもしれませんが、侮ってはいけませんよ。 正しいブラッシングで劇的にお口が変わった方をお見せしますね。 この患者さんは歯ぐきからの出血を気にして来院されました。 歯ぐきは真っ赤に腫れて、歯のきわに血がにじんでいます。 そして強い口臭もありました。 歯ぐきが腫れてしまった原因は、歯の表面に溜まった磨き残し(プラーク)による炎症でした。 でも、この方は決して歯磨きをしていなかった訳ではありません。 正しいブラッシングを知らず、自己流で歯を磨いていたそうです。 お口の状況を説明し、ブラッシング指導を行ったところ、歯ぐきの腫れはみるみる引いていきました。 まだ十分ではありませんが、赤く腫れ上がった歯ぐきは薄ピンク色になり、きゅっと引きしまったのが分かると思います。 出血も口臭も改善されました。 こうなれば出血で見えなかった虫歯もきちんと治療することができますね。 はじめと比べると一目瞭然です。 この方の歯ぐきを治したのは、毎日の正しいブラッシングです。 どうです?歯磨きってちょっとすごいかも、と思っていただけましたでしょうか。 今度は自己流のブラッシングで大変なことが起こってしまったお話をしようと思いますのでまた読んでみてくださいね。
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講演会に行ってきました
藤沢の歯医者、菅井歯科医院の加藤です。 もっと当医院のこと、歯のことをみなさんに知っていただきたいので、いろんなことを院内ブログに書きたいと思っております。どうかお付き合いください。 昨日の11月8日は、医院長の奈良と勤務医の中谷と共に、株式会社白鵬さんの創業40周年の記念講演に出席してきました。 白鵬さんは、HAインプラントやCAD/CAM(セラミックスのブロックから被せ物を削り出す機械)などを取り扱っています。 また、歯科領域で初めて認可されたβ-TCP(人工骨補填剤)のセラソルブMの輸入販売も行っています。 講演では、製品の特性を活かしたインプラントの抜歯即時埋入などのお話を聞くことができました。 インプラントの抜歯即時埋入は、残せない歯を抜いたその日ににインプラントを入れる治療で、治療期間が短く、早く歯を入れることができる治療です。 講演の後は40周年をお祝いする懇親会に参加しました。 大きな会場で美味しいお料理を頂きながら、楽しい時間を過ごすことができました。 驚いたことに、白鵬さんの社長のご友人として、俳優の岩城滉一さんがお祝いにいらしていました。 一緒に写真を撮らせていただきましたが、私のようなミーハーにもとてもお優しかったです。 帰宅してテレビをつけたら、お会いしたばかりの岩城さんが日本テレビの「エンジェル・ハート」に出演されていて、夢だったのかも、と思ってしまいました。
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11月8日は「いい歯の日」です
藤沢市の菅井歯科医院 藤沢の加藤です。 11月に入り、だんだん冬が近づいてきましたね。 ところで、タイトルにも書きましたが、11月8日は「いい歯の日」です。 突然ですが、みなさんはご自分のお口に何本の歯があるか知っていますか? 子どもの歯(乳歯)は、上下左右に5本ずつ、計20本あります。 大人の歯(永久歯)は、上下左右に7本ずつ、計28本、親知らずを含めると計32本あります。 親知らずは生えている人、生えていない人、生まれつきない人、と様々です。 あなたのお口はどうでしょうか。 せっかくなので、鏡でお口の中を見てみてください。 詰め物や被せ物はありますか? 抜けたままになっているところはありませんか? 歯茎はどんな色をしているでしょうか。 お話しているとき、笑っているとき、お口の中はどのように見えているでしょうか。 鏡でお化粧や髪型をチェックしても、なかなかお口の中を見ることは少ないかもしれません。 いい歯になるためには、まずはお口を知ってもらうことが大切です。 鏡を見て、気づいたことがあったらぜひ私達に教えてください。 きっとみなさんのお口の健康づくりのお手伝いができると思いますよ。